お問い合わせ先
柳井市役所 阿月出張所(阿月公民館) TEL:0820-27-0001
内容
柳井市の室津半島部 阿月地区に正保元年から継承されている伝統行事です。
壮大な火祭で、平成21年に 国の重要無形民俗文化財に指定され、その起源は、宮中の行事「左義長」が民間に伝わった俗称「とんど」と、神明信仰の習合した神明祭に小早川家の軍神祭が習合した祭事といわれています。
祭り当日の早朝から、身を清めた白装束の若者たちが、酒樽に棒をかけて担ぎ練り歩き、法螺貝の合図で高さ20mの御神体を東・西神明宮前に2本起し立てます。
その後、新婚の男子を海に投げ込んで祝福、神明太鼓や祭りの特色の一つ神明踊りも披露されます。
夜、子孫繁栄と今年一年の厄除けを祈って、御神体に火をつけて終わりとなります。