湘江庵/柳と井戸
「柳井」地名発祥の地との言い伝えがある曹洞宗のお寺です。
今から約1400年前、豊後の国(大分県南部)満野長者の娘、般若姫が橘豊日皇子(のちの用明天皇)に迎えられ上京する途中、平郡島沖でひどい嵐に遭って引き返し、柳井津の入江で里人に清水を求められたそうです。 その時、こちらの井戸の清水を差し上げたところ、姫は大変おいしいと喜ばれ、お礼にと井戸の傍らに柳の楊枝を挿しました。すると、一夜にして芽を吹き、柳の巨木となったと伝えられています。
この井戸の水を飲むと般若姫のように身も心も美しくなれると言われています。
また、境内西側に建つ御堂では、日本三体の虚空蔵菩薩のひとつを拝むことができます。
○交通アクセス
公共交通機関:JR柳井駅から徒歩約15分
自動車:山陽自動車道・玖珂ICから約20分
○駐車場
一般:周辺観光駐車場をご利用ください
大型バス:白壁ふれあい広場(観光案内所)
料金
無料
営業時間
通年
定休日
無
お問い合わせ
○柳井市観光協会
住所:〒742-0021 柳井市柳井3714-1
営業時間:9:00~17:00
TEL:0820-23-3655
FAX:0820-23-5411